アフィリエイトサイトの作り方

2022年3月1日

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。
目次

はじめに

 アフィリエイトとは、利用者がサイトやブログ内の広告をクリックし、広告主のサイトで商品購入や会員登録などをした場合に、その成果に対して報酬が支払われる仕組みになります。楽天やアマゾンの商品購入などがわかりやすいかもしれません。この「炭酸水がおいしい、おすすめ!」とブログ内で紹介し、それを美味しそうと貴方が買うと、そのサイトの運営者に楽天やアマゾンから紹介料のようなものが支払われます。 では、儲かるアフィリエイトサイトとはどういったものなのか。最近は昔より楽に個人でブログを開設することができます。ブログをはじめる理由は人それぞれで、趣味を世界に発信したい!ブログで稼ぎたい!など人の数ほど理由があるでしょう。初めは趣味を発信するだけで良かった。しかし、どうせなら収益化したい!そんな人もいるでしょう。しかしいざ始めてみると思ったより稼げない。

 

  儲かっているアフィリエイトサイトには、いくつもの法則があります。そのなかでも特に大事な法則が『儲かる企画×継続的なサイトへのアクセス(集客)×売れる広告=成果(お金)』です。基本的にはこの法則が重要になってきます。この法則の注目すべき法則は足し算ではなく、掛け算であるということ。一つ一つの項目を充実させればさせるほどお金を儲けることができます。しかし、その一方で一つでも0があれば成果も0になってしまします。特にユニークアクセス、サイトへの集客力が重要でここを如何にして充実させられるかで稼げる桁が違ってきます。 ブログは毎日コツコツ投稿し続けるとお金が稼げる。これは間違いではありません。サイトへの訪問者を増やすという面ではとても効果的です。しかし、毎日投稿はかなりの労力を使います。できれば1ヶ月に2,3回程度の投稿でベストパフォーマンスを目指していきたいところです。そのために企画、売れる広告が重要になってくるのです。趣味のブログでもそうです。一つか二つは趣味以外のしかし、限りなく趣味に近い売れる広告を見つけることが大事になってきます。 儲かっているアフィリエイトサイトは『儲かる企画×継続的なサイトへのアクセス(集客)×売れる広告=成果(お金)』を実施できています。自分のホームページのコンセプトを決め、成約しやすいECサイトと提携し、クリックや購入をしてくれる人を呼び込むための企画を考え、どのようにしたら効果的に購入を促せられるのか。今回はどのようにしたらサイトの訪問者が増えるのか、初心者の方はどのようにしてサイトを作っていけば良いのか基本的な考え方を紹介していきたいと思います。なお、私のこのサイトは悪い例になります。コンセプトがバラバラで、投稿したいときにしている雑記サイトです。まとまりがありません。しかし、それでも長いことやっているため、月1万円程度のお金を稼げています。他にも投資特化サイトももっており、そちらは明解なコンセプトのもと作っているためなかなか副業として優秀なサイトです。

 

  ①アフィリエイトとはどういったものなのか?

 サイトやブログなどのホームページをもっている方であれば、簡単に始められるものが「アフィリエイトプログラム」になります。単に「アフィリエイト」または「成果報酬型インターネット広告」とも呼ばれることもあります。アフィリエイトプログラムの仕組みとしては。自分のサイトにECサイトと呼ばれるオンラインショップと提携して、そのショップの商品・サービスをサイトに載せ、サイトの訪問者がその広告をクリックあるいはその広告から商品を購入した場合に、成果金額に応じた報酬をECサイトから支払われるという仕組みになります。最近ではTwitterやインスタグラムのインフルエンサーなどが企業・ECサイトと個人的に契約を結ぶこともありますが、基本的にはECサイトと提携をするためには、A8.netやもしもアフィリエイトなどのASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)と呼ばれる専門の事業者・サービスを利用することが効率的です。ASPは、ECサイトとサイトの運営者の提携を橋渡ししており、アフィリエイトプログラムを実施している広告主が一覧できます。キーワード検索やおすすめの広告など、気になったECサイトがあれば提携申請をし承認されれば、バナー広告やテキスト、商品画像を使ってアフィリエイトのリンクを張れるようになります。↓(バナー)のようなものです。

 ECサイトにはA8.netやもしもアフィリエイト、ValueCommerceやlinkshareなど、いくつものASPがあります。審査があるASPもありますが、無料ですのでとりあえず登録してみてはいかがでしょうか?オススメはA8.netもしもアフィリエイトです。基本的にはこの2つに無料登録していれば8割がた広告はカバーできます。

サイトに広告を貼る

  まずはサイトに合ったECサイトを登録しましょう。ASPにはいろいろなアフィリエイトプログラムがあります。キーワードで貼りたい広告のタイプや業種、高額報酬などを条件に絞り込んだりして、自分のサイトにあった、書きたいなと思った広告を選んでください。 これだ!と希望に合うECサイトが見つかったならば、提携申請をしましょう。即時提携されるECサイトもあれば、提携をする時に担当者の審査が必要な場合もあります。例えば、「サイトの記事数が十分な量ではない。」「アダルトコンテンツを含むサイトである。」「サイトのコンセプトが商品のイメージと合わない。」などの審査基準もあります。即時提携をうたっているECサイトであれば問題はないのですが、審査があるものだと少し面倒ですね。Amazonアフィリエイトプログラムなどは審査が厳しく、なかなか審査に合格することができません。Amazonの商品を紹介したいのに!!合格させてください!しかし、現実は非情です。その点「もしもアフィリエイト」はすごいよなぁ。審査が緩くて!「もしもアフィリエイト」でもAmazonの商品を紹介して報酬を受け取ることができます。Amazonアフィリエイトプログラムにどうしても合格できない方などは「もしもアフィリエイト」を活用してみてはいかがでしょうか?もしもをチラッと見るならば下記のバナーをクリック。

 ・ページ数は足りているのか? ・ホームページのテーマや目的が紹介したい商品と合っているのか?  ・そもそもホームページのURLはあっているのか? ・ECサイトの掲載基準(ギャンブル・アダルト・著作権)に抵触しそうなコンテンツや広告が含まれていないのか?など見直す点は多々あると思います。サイトに広告を貼るまで長い試練がある場合もあるかもしれません。それでも頑張れる方が、結局稼げます。

 

リンクを作成してサイトに貼る

 提携が成立したら、次はアフィリエイトの広告のリンクを自分のサイトに貼ることになります。リンクは一般的に「広告リンク」「商品リンク」の2種類に分けられます。広告リンクとは広告主側で広告素材・コードを準備しているもので、広告を表示させるためのコードをコピーして自分のサイトに貼り付けるだけで簡単に広告を掲載できます。お手軽で楽なのですが、注意点としては、素材を広告主側で用意している関係上、私達側で何か変えられるということはあまりできません。そのため、好きなバナー画像であったりとかは指定できません。自分がサイトの訪問者に見て欲しいページとはことなる場所に移動になる場合おあるので、一度リンク先のページを確認する必要があります。仮に訪問者が時計を買いたくて、Amazonのページに行ったにも関わらず、トップページに飛んでしまったら訪問者はそこから時計を探さなければいけないため、ユーザビリティが下がってしまします。逆に、商品リンクは広告素材からリンク先のページまで自分で設定できます。ECサイトによっては設定できないページなどがありますので、アフィリエイトプログラムの詳細を確認してみてください。また、バナー画像やコメントなど自由に設定できることが商品リンクの魅力ですが、著作権法上の関係上、有名人やキャラクターの画像を使うことは問題になる場合がありますので注意してください。

 どちらのリンクを使うのか決めたら、次に基本的に「バナー形式・テキスト形式・メール形式」の3種類のリンク形式のなかから使いたい広告の種類を選びます。

バナー形式

バナー形式はバナー画像とよばれる基本的には一枚の画像でできたアフィリエイトリンクになります。画像によって一発で何をお勧めしているのかを訪問者に理解してもらいやすいです。注意点としてはスマホの場合です。パソコンでのバナー形式はさほど問題ではないのですが、バナー画像は大きな面積を必要とするため、スマホの場合、下にスクロールしている時に誤って押してしまう場合があります。そのため、人によってはイラっとしてしまう方もいますので、できれば連続して複数のバナー画像を使用する際には注意したほうが良いと思います。

 

テキスト形式

テキスト形式のアフィリエイトリンクは、文章内に自然に溶け込むため、然程訪問者の方の邪魔になりません。テキスト形式のアフィリエイトリンクはうまく作れれば、クリックをされやすい広告になります。バナー画像のように広告、広告しているものよりも自然とクリックされやすい傾向があります。このテキスト形式をいかに活用できるかで、収入は大きく変わっていきます。

メール形式

メール形式は定期購読者用のメールなどに掲載する際に使えるアフィリエイトリンクです。広告リンクでは広告主の用意したものをそのまま使い、商品リンクでは自分で設定する。やることは上の二つと変わりません。

 

リンクの貼り方は大きく分けて4ステップです。

① 提携したサイトに載せたいプログラムの広告リンク作成画面を開く

➁ サイトにどの種類の広告リンクを貼りたいかを選択する

③ 載せたい広告リンクを選び、広告リンクはそのまま、商品リンクはメッセージ通りに変えて広告素材をコピーする

④ 自分のサイトの記事に貼り付ける ※HTML(英数字の文字列)がそのまま記事に表示されてしまう場合にはHTMLモードに切り替え、ワードプレスの場合はテキストに切り替えて貼ってみて下さい

 

 

トップページ以外の記事を作り込む

 基本的に訪問者がホームページにくることはあまりありません。企業や名前が売れている有名なサイトなどはトップページから入ってくれるかもしれません。トップページはその企業、サイトの顔にあたる為、きっちり丁寧に仕上げることはとても重要です。しかし、前述した通り、多くの訪問者はトップページではなく検索サイトで自分の知りたいことを検索し、それと合致する個別ページを訪問します。貴方も自分の知りたいことで検索すると、検索上位に来ている自分の知りたいこと・興味がある個別ページをクリックするはずです。そこは間違いなくトップページではありません。仮に個別ページのできがお粗末であったら、すぐに興味を失ってしまい訪問者はすぐにブラウザバックしてしまうでしょう。しかし、逆にそのページがとても為になったと考えてくれれば、他のページも少し覗いてみるかということになるかもしれません。そう考えるとすべての個別ページを満足のいくできにしておかねばならないということです。全てのページが訪問者の入り口と考えなければいけません。個別ページの手を抜くと、商品の販売機会を失うことになりかねません。購入意欲の高い訪問者ほどトップページを見ません。購入意欲の高い訪問者は最後の一押し、どの種類のものを買うのか苦悩しています。検索されてそのページを表示しているということは訪問者の求めている商品・サービスがそこにあるということ。求めている情報が見つからなければ、ほかのサイトに移動してしまいます。すべてのページで必要な情報をきちんと提示しているか?高い満足度を与えられているのか?購入を決断できる最後の一押しになっているのか?すべてのページで訪問者に商品を買わせて見せる。そのような意気込みで記事を作りこんでいきましょう。なにも最初から完璧なページを作らなくてもよいのです。まずは6割完成したら記事を公開する。そこから徐々にブラッシュアップしていった記事の満足度を上げていく。訪問者を一度きりの訪問者にするのか、リピーターにするのかはその一記事にかかっています。リピーターが増えるほど、そのサイトは検索上位に表示されやすくなりますので頑張っていきましょう。

 

ASPに登録しよう

 Amazonや楽天市場などの一部を除き、多くのECサイトは、ASPを利用してアフィリエイトプログラムを提供しています(一応Amazonも自社独自のプログラムの他にもASPを利用しています)。そのため、そのECサイトと提携するためには私たち自身も ASPに登録しなければなりません。登録の際には、自分のサイトやサイトの運営者の情報、報酬の受け取り方法、銀行口座などの情報を入力していきます。ASPごとに特徴があり、参加しているECサイトが異なります。提携したいECサイトがあるのに、それが今使っているASPにはない。その場合は他のASPを登録しなければなりません。ASPにもさまざまな種類があり、ジャンルが広く大手のA8.net、ValueCommerce、楽天が運営している物販系が中心のLinkShareなど大手、中小含めれば本当に様々です。また、LinkShareなどASPの中には登録する際に審査があるところがあります。サイトの記事数が十分でなければ登録できませんので時間をかけて審査にとおりましょう。A8.netやもしもなどはほぼ無条件で登録できますので、初めのASPとしてはオススメです。

はじめのうちは利用するASPを抑えましょう


ASPには「最低支払金額」というものが存在します。最近はネット銀行の発展によって最低支払額以下でも支払われたり、手数料を取られなくなったりとしています。しかし、依然として、最低支払金額は存在しています。ASPは無料登録で何個でも登録できるため、とりあえず登録しているという方がいると思います。しかし、はじめのうちはメインで使うASPを1、2個で固定しておいた方が良いと考えられます。前述したようにASPには「最低支払金額」という厄介なルールを取り入れているところが多く、ある一定の金額を超えるまでは支払わないというしくみです。なぜなら、ASPを運営している企業からしたら10円、20円の売上金を銀行口座に支払うために手数料数百円など払っていられません。手数料を私たちが負担するASPもあります。しかし、それでも事務手数料、人件費、時間は企業が払っています。そのため、最低支払金額をもうけているのです。まだ売上が十分ではないうちに、多くのASPを利用してしまうと、売上が分散し最低支払金額に到達するまで多くの時間を要します。それでも良いという方ならば問題ありませんが、少しでも早くお金を手にしたいと思う方は、1、2個程度のASPにまとめておくことが重要です。

 

リード型成果で報酬をもらおう


 アフィリエイトには大きく分けて「セール型」「リード型」「クリック型」の3つの報酬タイプがあります。多くの方がアフィリエイトと聞いて思い浮かべるものがモノを売る物販型(セール型)です。しかし、アフィリエイトで大きく稼ごうと考えた時、サービスを売り込む「リード型」という種類は外せません。見積もり請求や資料請求、無料会員登録、サービス申し込みなど1件につきアフィリエイト報酬○○円という内容になります。そのうち、資料請求やメールマガジン登録などに対して報酬が支払われるものを「リード型」または「ベイバーリード(PPL)」といいます。売上には至っていないものの、ここまでくれば同じことだろう、商品・サービスを知ってもらえただけで良いなど理由は様々です。
 リード型の報酬単価は、比較的高めのものも存在しています。たとえば、下記のプログラム。

 新規無料体験レッスン受講5250円 となかなかの高額なプログラムになっています。インターネット時代の今PCスキルがなければ、便利な世の中を渡っていけません。そのため、あちらこちらにPCの勉強会が開かれています。上のプログラムはほぼ全てオンラインでできるとはいえ、表参道や銀座、名古屋にあるお洒落な教室でも開催されています。そして女性限定。となかなか売りが多い。プログラムとしてみると開催地域が限られている、新規申し込みの後に体験レッスンを受けてもらわなければならないなどハードルが高そうにも思えますが、こうしたリード型のプログラムは、取り組み方によって、効率的に高い収入を得ることも可能です。

 不動産(マンション販売等)や通信教育、証券会社などは無料資料請求を報酬対象としたプログラムが多く、単価は一件につき数百円と低いですが無料で資料請求するだけという垣根の低さから、上手く嵌ってくれれば手堅く稼いでくれるプログラムになっています。

 中には上記のような思わずクリックして診断してみたくなる広告も。恋愛における自分の行動の癖や考え方の癖を自己分析・自己理解するための検査することで、 婚活に活かすことができる!診断結果は自宅に無料で届き、プライバシーに配慮し社名のない封筒で受け取れる!など思わず一記事書きたくなる広告です。

 クリックした広告の先の会社のホームページ。そこのホームページのできがよく、訪問者の方が綺麗だ、役に立つ、そう思ってくれればそれを紹介した私たちのサイトの評価も上がります。しかし、その逆の場合もありますので、一度自分で各サイトを訪問することは必須です。

 

 

1サイトで1テーマ、1ページで1テーマを基準にしましょう!


 サイトへの訪問者は、ブックマーク(お気に入り)を使って何度も足を運んでくれるリピーター「固定客」と、検索サイトやほかのサイトのリンクから訪れる一見さんの「新規訪問者」の2種類に分けられます。何度も訪れてくれる固定客を増やすためにも、その前段階である新規訪問者を満足させることがサイトの運営上もっとも大事なこととなります。
 インターネットを使う人の約80%が、検索サイトを利用して目的のページにアクセスすると言われています。しかし、検索サイトからたどり着くページは、間違いなくサイトの顔であるトップページではありません。そのため、トップページ以外のページに工夫をしなければなりません。トップページ以外のページにアクセスしてきた訪問者を逃がさないようにするには、冒頭でそのページは何について説明をしているかということを書いておくと効果的です。あるいは、結論を冒頭で述べても構いません。ページは簡潔にまとめ、1つのページに1つのテーマと決めましょう。仮に違うテーマを紹介したい。あるいは関連するページを紹介したいと思った場合は違うページを用意し、このようなページもありますよとリンクを用意するのがよいでしょう。それが一見さんを満足させ、リピーターを増やすコツにもなります。

  また、1ページ1つのテーマで作ることは、SEO(検索エンジン対策)にも効果的になります。SEOを深く考えると少し難しくなるのですが、検索エンジンはある知識を知りたいと考えている人が、検索で調べた時に関連するオススメのページをトップに表示します。その際に、ページの内容、テーマがあちらこちらに散らばってしまっていると、検索エンジンのAIがあまり関係ないなと判断して上の方に表示してくれません。貴方も何かを調べたいときには、大概1ページ目に表示されているタイトル、内容だけを見ると思います。そのため、できればページの内容を1つに絞り、検索上位に記事を表示させたいと皆考えます。稼げるブログほどSEOには気を使っているのです。

 1ページ1テーマで作る重要性は分かったと思います。それは1サイト1テーマでも変わりません。ブログには特化型、雑記型、トレンド型ブログと分けられますが、その中でも特化型は「直接的な成果を出しやすい」「権威性・信頼性を出しやすい」などのメリットがあります。野菜について調べたい!ならあのサイトを見よう!そうユーザーの方に思ってもらえれば最高なことです。これは様々なテーマを書いてある雑記ブログでは出せないメリットです。このことについて調べたいならばここ!とサイトのトップページをブックマークしてもらえれば、ブログは8割方完成と言えるでしょう。

 

 

自分に合ったサイトを作ろう

 サイトには多くの種類があります。自分で購入した商品の感想や使用した体験をレポートとして紹介する「レビュー型」。デパートのように幅広く品物を紹介する「ショッピングモール型」。商品をただ紹介するのではなく、価格や年会費、ポイント付与率などの、訪問者が知りたい情報を比較できるように図や一覧形式で紹介する「比較検討型」。流行りの服やの流行の食べ物、流行りの芸能人などを紹介する「トレンド型」。クリスマスなどのイベントや行事に合わせる「特集型」。自分の趣味全開の「好きこそものの型」など様々な種類、その人一人一人に合ったサイトがあります。趣味にしていることと、儲かると言われているジャンルが違うかもしれません。しかし、サイトを運営する上で必要なことは継続すること。そのために楽しく記事を書くことができるということが求められてきます。サイトを作り始めて5年後には2割の人しか続けていない。そう言われている世界です。記事を書くことが苦痛になっていては継続することは難しいでしょう。勿論、副業として稼ぎたいからやっているという人はその苦痛・困難を乗り越え続けてこそ稼ぐことができます。人間の行動心理は大きく分けて「苦痛から逃れる」と「快楽を求める」の2点と言われています。貴方のサイトを訪れる人も、もっと楽をしたい、面白いことがないか?自分で調べるのが面倒だからゲームの攻略をみるなど考えているはずです。その需要を把握し、それを満たしていくことが求められています。どちらにせよ、継続して記事を書くこと。それこそが稼げるブログへの大前提です。

 

得意なテーマに稼ぐためのエッセンスを加える


 稼げるテーマは自分が発信したい情報ではなく、大多数の人が求める情報です。たとえば、あなたがジャニーズに詳しいならば、ジャニーズのファンとしてサイトを作りこみます。そうしたら、ジャニーズに関連した雑誌やCDなどの広告を貼ろうと考えると思います。たしかにある一定程度の収入は得られるかもしれません。しかし、それは得意なジャンル、テーマであって稼げるテーマではありません。基本的に貴方のサイトに訪れる方は同好の士です。貴方と同じようにジャニーズが好きだからこそ、そのページにたどり着いたのです。つまり、同好の士であるがためにすでにお勧めする雑誌やCDは持っているのです。グーグルアドセンスのクリック報酬はもしかしたら稼げるかもしれませんが雑誌やCDの広告料はおそらく微々たるものでしょう。しかし、そこをちょっと捻ってみる。例えば堂本剛。彼はオシャレで有名です。彼の身に着けている時計やアクセサリーに着目して記事を書いてみたり、あるいは堂本光一。彼はF1好き、車好きで有名です。かなり捻ってカーシェアリング、高級車の部品などを紹介しても面白いかもしれません。このように少し捻ってみることでだれもお勧めしていない新境地を開拓していけるかもしれません。ありふれたテーマを稼げるジャンルに。少しずつサイトを作りこんでいきましょう。

 

 

アクセスを得るためにはニッチなジャンルを狙おう

 サイトを作る際、稼げるブログの作り方、お勧めの副業や、お勧めのPC、iPodなどの人気のあるテーマを選ぶことは避けておきましょう。確かに稼げるブログの作り方などは多くの人が知りたいことではあります。しかし、人気のあるテーマということは競争相手が多いテーマということでもあります。そのようなテーマの中で頭角を現していくことは、実力の他に多大な運も必要になってきます。ただでさえ、貴方が記事を書く時には二番煎じ、フルマラソンを途中参加してスタートから始めるものです。全く稼げないというほどでもありませんが、競合がひしめく中でトップに躍り出ることは至難の業になります。稼げるサイトを作りたいのならば、右にも左にも人がいるテーマではなく、ブルーオーシャンつまり見渡す限り誰もいない、限られた人しか読まない、ニッチなあなただけがそのテーマを書いているという開拓者になってください。そうすれば同じ労力をかけたとしてもその成果は何十倍にも変わってきます。

 ニッチなテーマにすればだれも見向きもしないのではないか?もちろんその可能性はあります。しかし、ニッチな、人気のないテーマを選択するだけであなた独自のサイトの特徴になります。ニッチといっても、誰も見向きもしないテーマというものはほとんど存在しません。最近は一人キャンプが有名ですが、それもここ最近の話です。少し前まではキャンプすら敬遠されてました。それがここ最近でグーンとアクセス数を伸ばし、たった12、3記事のサイトがウン十万月に稼いでくれるようになったそうです。

 

インターネットで良く調べられていることはどういったものか把握する

  近年、スマートフォンが身近になり、何かわからないことが出て来ればすぐに検索します。先の項目でニッチなテーマを狙おうと述べましたが、それに絡めるためにも人が何について調べているかを把握することは重要です。家族や友達が何について興味を持っているのかを知ることも役に立ちます。人は日常生活で疑問に思った時、インターネットを利用します。何億、何十億もの人が検索をします。検索には膨大な情報が集まります。人々がどのようなことを検索するのかを知るためにはこれまた検索欄に「検索ランキング」」「キーワード検索」と調べましょう。例えば、旅行や遊びに行く前にどこで遊ぶのか?どこが安いのか?どこに泊まるのか?ホテルを探す場合、インターネットで調べれば、ネットにつながる環境にさえいれば自宅にいながらにして、全国津々浦々のホテルを比較検討することができるのです。目標設定を「沖縄の海でスクーバダイビングをする」とした場合について考えます。その場合、旅行に必要な情報は目的地への交通手段、宿泊先の情報、何をもっていくのか、スクーバダイビング以外になにか出来ることがないかを調べるはずです。このような場合、私達が紹介する情報として
旅行会社のECサイトを利用して、沖縄観光ツアーやホテルを紹介します。そして、旅行には持ち歩くであろうカメラや薬、化粧品などを紹介することができます。このように架空のユーザー像「ターゲット」を想定して、ユーザーがどのようなニーズを求めているのかを知ることで顧客獲得ができるでしょう。より詳しく年齢、性別居住地などの「ペルソナ」を知ることができればよりニッチな情報も紹介することができます。例えば、50代の食品関連会社に勤めている男性相手に紹介すると考えた場合、地域特産の食品を紹介する。家族連れだったらお父さんとしての休憩場所を案内するなど様々なことを想定できます。そのためにもテーマ設定のためにインターネットで人々がどのようなことを調べているのかを知ることが重要になります。


トレンドブログは諸刃の剣と理解しよう

 

 ブログの種類のなかにトレンド型、つまり流行っているものを記事にするブログがあります。健康番組にサバ缶が紹介されたら次の日には店頭から鯖缶が消えた、と言うことが往々にしてあります。なぜ鯖缶が売れるのかという情報を発信するものがトレンドブログです。テレビで紹介された商品が爆発的に売れることはそれほど珍しくはありません。それほどメディアの流行を作る力というものはバカにできません。

 

 これは何も実店舗に限った事ではありません。実店舗と同じようにその商品を扱っているECサイトのアクセス数と売上も増えています。それほど流行、トレンドというものは大きな力です。数ある情報の中からトレンドを先取りする、見分けることはトレンドサイトを運営する上で必須の能力になります。

 

 前述したようにメディアに商品が取り上げられた場合の爆発力は大きい物です。これはアフィリエイトサイトにとっても、稼げるチャンスです。少し先の流行を掴めれば貴方サイトは驚異的なアクセス数を叩き出せるでしょう。そのためのヒントはあちらこちらに散在しています。テレビのほかにも、インターネットや新聞広告、雑誌の広告、女性誌、男性誌、電車・バスの中吊り広告などから流行の気配を察知することができるでしょう。むしろテレビで知った場合その情報は少し古いかもしれません。例えばファッションの流行を先取りしたいのならば「JJ」や「anan」「JUNON」といったファッション誌には、流行を先取りできるヒントがあります。自分が書きたいトレンドの流行の発信地はどこが早いのかを把握して、誰よりも早くその情報を察知しましょう。今ですとTwitterやInstagramなどのSNSのインフルエンサーから情報を入手すると言う方法もあります。しかし、覚えておきたいことはブームというものは次から次にくるものです。他者よりも早くその商品・情報を発信できれば容易にアクセス数を稼げるのとは裏腹に、少しでも遅れると全くアクセスを稼ぐことができなくなります。記事・商品の有効期限が短いということを理解しなければならず、流行を追いかけ続けて記事を書き続けなければいけないという焦りも出ますので、トレンドブログは茨の道になります。

 

 

ショッピングモール型アフィリエイトを活用しよう


一番簡単に始められるアフィリエイトなにかと聞かれたら、Amazonや楽天市場などのショッピングモール型アフィリエイトです。自分の好きな商品の紹介レビューをして、Amazonや楽天のその商品の広告を貼るだけですので初心者にも簡単にできます。自分が好きなのですから他にも好きな方は絶対に居ます。ショッピングモール型のアフィリエイトならではのメリットもあります。そのメリットとは紹介しているショップ以外での購入も売上の対象になるということです。例えば普通の場合、ASP経由で一個一個ECサイトと提携してアフィリエイトの広告を貼って、訪問者がその広告の先に行ってくれたと仮定します。しかし、訪問者の方は案内された先には欲しい商品はなった。その場合訪問者の方は検索サイトを使って自分の欲しい商品を再度探し始めます。その後、違うECサイトで商品が購入されたとしても私たちの売り上げにはなりません。しかしショピングモール型の場合、ある店の商品を紹介したもののたまたま売り切れだったとします。しかし、先ほどとは違いショッピングモール型には同じ商品を売っている店がたくさんあります。訪問者の方は、そのショッピングモール内で同じ商品がないかと探した場合、同じ商品を売っている別の店で商品を買うことになります。最初に紹介した店とは違う店で買い物をされたとしても、最初にそのショッピングモールを紹介したサイトの成果となり、購入金額に応じた金額が成果になります。また、最初の紹介、入店から一定期間以内であれば売上の対象となる「再訪問期間」というメリットもあります。これはショッピングモール型のアフィリエイトに限った話ではありませんが、一度でも自分のサイトからユーザーの方がショッピングモールを訪問してくれれば、例えば30日以内ならばその訪問したユーザーが、何でもいいので店内で商品を購入してくれた時に成果が発生することになります。ただし、PC、携帯の種類・設定によって最初に紹介した人ではなく最後に紹介した人の売り上げになったりもしますので、できるならば自分のサイトだけで即決させるような記事を作成していきたいところです。購入者の方は値段設定、送料、色、特典など様々なところを比較していきます。取りこぼしがないように楽天市場の広告だけを載せるのではなく、隣にはAmazon。その隣には7ネットなどといったようにユーザーの目線に立って何が必要か、どうすれば購入させるのかを吟味しましょう。

 

効果的な商品リンクの貼り方を理解しよう

大前提として商品は1ページに1ジャンルまでが鉄則です。そして商品をただ並べれば売れるというほど甘いものではありません。ページ上でどのように商品を配置すれば見栄えが良いのか、現実のお店と同じように訪問者の方の視覚に訴えかけなければなりません。しかし、ページのジャンルが曖昧過ぎてはいけません。子ども向けの商品だといって、英語教育であったり、育脳のゲームだったりと違うジャンルの商品を並べてしまうとページのテーマがぐちゃぐちゃになってしまいます。実際のお店でも洋服を売っている店で、本格的に化粧品を売っているということは少ないと思います。1ページ1ジャンルの鉄則を守ることで、訪問者の方が買いたい商品をすぐに買え、SE0の効果も高くなります。そもそも、大概の訪問者の方は検索でピンポイントで探しているために、他の商品の情報など求めていません。せめて、最後の方に1、2点、お店のレジにお菓子が置いてあるように設置しましょう。

 1ページの商品を詰め込みすぎない


 1ページに商品をたくさん貼ってしまうとページが長くなってしまいます。長い縦スクロールが必要なページは、誤タップを誘発してしまいますし、訪問者の方の意欲を削いでしまいます。解決策は単純でページを分けたり、上に戻るリンクを張ったりするだけです。ならば1ページにどれぐらいの数の商品を紹介しても良いのか?個々のケースによってベストの数というのは変化します。例えば、小さい画像の商品の場合は、紹介文は短くまとめ、商品数は15個前後がおすすめです。逆に、商品の画像が大きい場合はそれだけおすすめということですので。紹介文も長めに書き、1つ1つを詳細に説明します。商品数は3〜5個程度が丁度良いと思います。「TOP3!TOP5!」という見出しは訪問者の方の注目を受けることでしょう。しばらく記事を放置して後ほど改めて記事を見返すと多いか、少ないかということがわかることもあります。記事を定期的に何度も見て、記事をブラッシュアップしていきましょう。

 他の検索上位の方のサイトを見ると「なんて見やすいんだ!」と感心しますので、他の方がどんなレイアウトをしているのかを見て参考にしてしまいましょう。レイアウトは丸パクリでも然程問題にはなりません。真似できるところは真似しちゃいましょう。

 

最初は「セルフバックOK」「本人成果OK」で売り上げをかさ増しできる

 各ASPサイトにはアフィリエイトプログラムの一覧があります。その説明を読むと「セルフバックOK」「本人成果OK」などと書かれたものがあります。これは、アフィリエイトサイトの運営者が、自分で自分のサイトのリンクをクリックして、資料請求や会員登録、商品購入をしても良いということです。その際にも、きちんと成果として認められ報酬が支払われます。一件50円などという無料のメールマガジンへの登録であるとか、一件3万円のFXの口座開設などその種類は数多くあります。少しの労力、時間だけで、何も勉強もしていないうち、サイトが完成していないうちにお金を稼ぐことができます。地道に稼いでいけば最初だけの期間限定ではありますがひと月10万円の報酬を得ることも夢ではありません。例えば、A8ネットというASPではセルフバック専門のサイト、ページが存在しています。それだけセルフバック、本人成果OKというものはありふれたものなのです。確実に全部成果として認められるわけではありませんが、全部合わせれば結構な金額になります。ここにさらに他のASPを合わせるとさらに稼ぐことができるでしょう。サイトが充実するまでの一時しのぎとして、試す価値は十二分にあります。

試供品を使って無料で体験記事を書こう


 訪問者の方が一番知りたいことは何かと問われれば、その商品の体験した結果どう考えたのかではないでしょうか。誰だってその商品の使い心地を知りたいと思うものです。体験記事は自ら体験しているわけですから、その商品やサービスを詳しく説明できるはずです。これは単に商品写真と説明分だけでは伝えきれないリアルティな情報です。訪問者の方はこのリアルティを求めているのです。そのリアルティの部分で訪問者の方はこれは良い商品だと納得して商品を買ってくれるでしょう。

 しかし、いくらアフィリエイトのため、良い記事を書くためとはいっても、紹介する商品を全部購入していては支出が収入をを上回ってしまうという本末転倒な結果になってしまいます。そんな時に活用するのが無料のサンプルや安価なトライアルセット、無料お試し期間などの制度です。ここにさらに前項のセルフバックや本人成果OKのアフィリエイトを活用します。何も商品のレビューだけではありません。実際に自分で頼んだ場合、どの様なパンフレットが届くのか、どんな形で届くのか、営業の電話がかかってくるのかどうかなど書こうと思えばいくらでも書けると思います。ほかの人が何を知りたいのかを想像しながら、その知りたいことを提供できるような記事作りをしても良いのかと思います。検索サイトで無料サンプル情報サイトなどで検索することによって、どのような無料サンプルが貰えるのかを調べてみましょう。個人的にはまだまだ男性用化粧品には開拓の余地があると思います。

季節限定・期間限定商品を狙おう

私もそうですが、人は限定という言葉に弱いです。「今しか」「ここでしか」購入できないことは人の目を引きます。旅先でついつい地域限定の人形、お菓子などを買ってしまう方はおおいのではないでしょうか?それほど人は「限定感」には弱いのです。「この店でしか売っていない。」、「インターネット限定販売」、「数量限定」「3日間限定販売」購買意欲を誘われる謳い文句ですね。この限定感を全面的に押し出すことで売り上げの向上を図れます。このサイトでしか買えないと思わせられればこちらの勝ちです。逆に近隣のお店で売っているかもしれない、比較サイトで一番安いところで買おう。そう思われてしまったらこちらの負けです。自分のサイトから購入されるよう記事の書き方を工夫しましょう。最近では楽天のスーパーセールの情報を載せることがおすすめです。記念品にはオリンピックの記念品や記念ビール、バレンタイン限定などの季節限定商品、果てはアニメとの限定コラボ商品など様々な記念アイテムがあります。自分のサイトの特徴にあった限定品は何かないかなと探してみましょう。

 

継続型アフィリエイトを活用しよう

継続報酬型アフィリエイトとはライフタイムコミッションとも呼ばれる支払形態の一つです。ライフタイムコミッションは成果報酬の対象が初回の契約時だけでなく、その契約が続く限り継続的に報酬が支払える支払形態です。支払形態の一つなので特別な情報が出てくるわけでもなく、地道にアフィリエイトプログラムの報酬条件を見ていかなくてはなりません。基本的には定期購入の商品に採用されることが多いです。代表的なアフィリエイトがレンタルサーバーです。私はエックスサーバーを使っていますが、サーバーというものはサイトを続ける上では必要不可欠なものでサイトを続ける限り継続的に利用料金を支払い続けなければなりません。私は大体月に1500円程度ですが、この利用料金の何%かが継続的に紹介者の報酬となります。当たれば本当にお金を産んでくれるといっても過言ではない分野です。その分、ライバルも多いので可能であるならば、知人を囲い込みたい分野ではありますね。知人には悪いですがサーバーの契約を忘れたままならば尚のことうれしいところです。実際にはそんなパターンは限りなく低いので、この分野に参入するのならばサイトだけではなく、インスタグラム、Twitter、YouTubeなど様々なギミックを駆使していく必要があるでしょう。それだけ同業他社が多いです。地道にコツコツ腐ることなくやっていきましょう。

 また、変わり種ではポイントサイトにもライフタイムコミッションに似たような手法が用いられている場合もあります。ポイントサイトに招待した友達が稼いだポイントの何%分かが自分に入る場合もあります。その場合、招待した月限定であったり、3ヶ月以内であったり、何ポイント限定と条件がついている場合が多数ですが、まだレンタルサーバーよりは競争相手は少ないです。ポイントサイトの紹介といった少し捻ったところに目を向けてみるのも面白いかもしれません。

 

新しいページをどんどん作成する

新しいページは力です。サイトの中には十数ページで何十万ものお金を稼いでくれるサイトもありますが、サイト全体で見るとそのパターンは少数派です。基本的に多くのサイトはページ数が何百とあります。これは前項でも述べましたが、新規訪問者が決まってホームページに来るとは限りません。貴方が何気なく書いた記事に訪問者は来ます。全ページサイトの顔と思えるように執筆する必要があると言いましたが、売れるサイトといのはこれを実行しています。十数ページのサイトでは一ページ10万円稼ぐところ、数百ページのサイトの場合は10ページ1万円。薄利多売と言いますか、実は最終的にはこちらの方が稼ぐことができるのです。ですから、一日1記事。かけなければ一週間に1記事。と地道にコツコツと続けていくことで誰でもサイトで稼げるようになります。

 

日間・月間・年間スケジュールを考えてみよう

 その日その日の思いつきで記事を書いていくことも悪くはありません。しかし、視点を少し大きくして、月単位、年単位でスケジュールを決めてみると自分のサイトを今後どのように運営していけば良いかの指針ができるはずです。一日一日細かく予定を決める必要はありません。日間のスケジュールであっても、お風呂を入れている15分の間には運動するぞ、ネタを考えるぞとそういった大雑把なもので構いません。あまりキツキツすぎてもそんな予定通りにはまずできないため気分が萎えるだけです。余裕を持ってスケジュールを立てる必要があります。夏休みの宿題を最終日にやるようなことはないようにしましょう。年間のスケジュールも同様です。まず今年の目標を決める。そしてその目標を達成するためには何をすれば良いのか。季節・年間行事を見据えた記事を書く。間に合わせるにはいつ頃記事を書き始めれば良いのか。サイトを修正するための期間を設ける。大体はこんな大雑把でも十分です。一息に凄いサイトなんて作れません。一つ一つ問題を解決していくことで良いサイトは作られていくのです。とりあえず年間スケジュールを可視化する。そうすることによって自分が何をすれば良いのか把握できますので、出鱈目に記事を乱立させるよりもずっと効率的に取り組めるようになります。

 

 

1秒ルールを理解しよう

 貴方はスマホをいじっている時、PCを使っている時動作が重くなってイライラしたことはありませんか?それと同じようなことがサイトの表示速度にも言えます。かつては、今よりもインターネットの表示速度は遅いものでした。その中でも8秒ルールというものがあり、WEB制作の一般常識として8秒以内にページが表示されなければ訪問者のうちの何割かはページを見ることなく立ち去ってしまうというものがありました。今の現状で8秒も待たされてしまった場合、おそらく9割近くの人がその場をすぐに立ち去るでしょう。そのために、各製作者はいかにページを軽くして表示されやすくするかに躍起してきました。それは今でも変わりません。8秒ルールはどんどん短くなり、今現在ではおよそ1~2秒で訪問者の何割かはその場を離脱してしまいます。それほどサイトの表示速度というものは重要になります。

 昔と違い、今はインターネット環境が整備され、さほど努力しなくともページを開く速度がそこまで遅くなるということはありません。しかし、それでも遅くなる要因というものは存在します。①まずはサーバーです。当然ながら無料のサーバーは有料のサーバーに比べて速度が遅くなります。本気でサイトで稼ぎたいというならば優良サーバーを使うことは必須です。②次に、アフィリエイトサイトの特徴としては広告の多さです。広告によってはかなりの容量の大きさがあるための、広告を1ページに貼りまくっていまったらそれだけでページの表示速度は遅くなってしまいます。遅いなと感じたら、ページを複数ページに分ける、画像の広告をテキスト形式にするなど工夫を凝らしましょう。上手に記事の中でテキスト広告を用いることができればクリック率も上がります。人は目に見えてる明らかな広告というものは避ける傾向があります。しかし、テキスト形式ならば、ついクリックしてしまいます。上手にテキスト形式を使うことができるかが大事になってきます。③最後に動画の貼り付けです。YOUTUBEなどの動画を自らのサイトに貼り付けること。これが非常に容量を圧迫します。YOUTUBEを自分のサイト上で展開することで訪問者のサイト訪問時間は伸びます。しかし、それでページを開くのが遅くなってしまったら本末転倒です。しっかりとページ展開速度をチェックして、訪問者の離脱を防ぎましょう。

 

 

体験レビューには検討過程も書くとなお良し

飲料水や文房具といった安いものには買うまでの検討過程というものは重視されません。使用感が最重要視されます。逆に検討過程が重視される商品は電化製品や通信教育などの単価が高い商品になります。単価が高い商品も使った感想が最重要であるといってもいいでしょう。しかし、それと同じように購入するまでの迷いの段階も重要なものです。高い買い物は誰でも失敗したくないため、気後れするものです。そこで、商品を買おうと思った理由、どうやって買うための算段を付けたのか、情報収集はどうやったのか。オススメのメーカーはどこなのかという情報は商品の購入を迷っている人にとっては気になる情報になります。そこを記載することで他のサイトと差をつけることができ、また読者の共感を得られるはずです。商品の比較はなかなか時間がかかる作業です。それを自分たちが代替わりして、読者の方にはすんなりと購入してもらう。自分が購入してなくとも、これとこれの2択で迷った。デザインが、性能がとオススメしてもいいと思います。最終的には比較表にまとめて、コンパクトにまとめ一目で情報を比較できるようにしましょう。

 

 

 訪問者数が多い・売上が伸びてきた記事を育てよう

 サイトのページ数が増えれば、同じようにアクセス数も伸びます。これは誰がやっても同じ結果になります。前も述べたようにページ数はサイトの力です。力が強くなればそれだけ世間の目(SEO)にとまりやすくなります。そうなると可視化されるものが各ページの訪問者の人数です。各ページにもそれぞれ個別の力があります。このページはあまり訪問者がいないな。よし。テコ入れしよう!という短所を伸ばすという考えは捨ててください。伸ばすの長所です。もちろん、全ページ手を加えるのならばそれに越したことはありません。ロングテール戦略といって売り上げの低い商品たちも数をそろえれば一番売り上げている商品の金額を超えるという運営もありますので。しかし、人員がいなければそれも難しい上にネットの場合記事の閲覧が上がるかは運が絡んできます。そのために効率的に売り上げを伸ばすためには、訪問者が増えてきているページ、売り上げが上がっているページを優先して改良することが必要になります。なんの商品が売れているのか?どの記事が人気で、どのようなキーワードでたどり着いたのかをASPレポートやアクセス解析によって把握します。その把握した内容から訪問者のニーズを知ることができます。訪問者のニーズを知ることができたのならば、その記事を起点に関連商品を紹介する記事、アクセス数が低いページに引っ張る導線を作っていきましょう。伸ばすならば長所!長所です!

 

関連商品も一緒に紹介しよう


オススメの観光地を掲載しているページに、お勧めのスーツケースを紹介する。あるいはカメラ、歯ブラシを紹介する。実在する店舗とは違いインターネットでは紹介できる関連商品に限度はありません。なんとなく関連しているだろうというだけで紹介してみてもまったく問題はありません。それが在庫を全く持たないアフィリエイトサイトの強みなのです。よくお店ではレジ近くにちょっとしたお菓子や電池が売られていますよね?あれは、あと10円20円あればキリのいい数字になる。そういえば電池がなかったなと「ついで」に買う人がいるために置いてあります。そのついでの範囲が実店舗に比べてアフィリエイトサイトでは格段に広くなります。電化製品、本、食品、サービスといった商品のジャンルに囚われずに関連商品の情報を訪問者に提供できます。メインで紹介している商品がたとえ不況だったとしても少しでも関連商品のページに訪問してくれる方が増えれば、その分サイトのアクセス数は向上し、様々な面で有利になります。関連商品というものは思考の仕方しだいで幾らでも広げられます。日本の旅行ではどこがオススメか?→日本といえお茶の紹介→お茶を美味しく飲むためには急須にも拘りたい→国内メーカー?国外メーカー?→お茶といえば紅茶も紹介できるな。ティーカップの紹介もいいかもしれないと想像を膨らませれば色々な関連商品を紹介することができるでしょう。たとえ、書いた記事がその時読まれなくても問題はありません、記事の数はサイトの力。いずれ、そのページが輝く時が来ます。ただただ関連商品を並べるのではなく、関連記事も丁寧に作成することで新たな読者層を掴むことができるでしょう。

 

文章の中にさりげなく広告を挟もう


これはアフィリエイトの一般論として、バーンと画像広告が出るバナー広告よりもテキストリンクのほうがクリック率が高いと言われています。その理由は、バナー広告は、いかにも広告ということが誰の目にも明らかであるため、よっぽど興味をひく広告でないかぎり、クリックしたいとは思いません。しかし、文章オンリーのテキストリンクはサイトの文字に溶け込んでおり、広告という認識を持たれにくく、ついなんとなくクリックしてしまう人がいます。たとえば儲かるアフィリエイトサイトとはどういったサイトなのかを紹介しているページを読んでいるうちにケタ違いに儲かるアフィリエイト術を読んだら収入が少しですが〇万円増えました。と書名にテキストリンクが張ってあればどんな本なのだろうと気になってその該当書籍をクリックしてしまうでしょう。もちろん明らかに広告だなとわかるようなテキストリンクの貼り方をしてしまうとクリック率は激減します。テキストリンクには企業名や商品名など、簡単で短いものをさりげなく置いておくことでクリックを誘発させることができます。ただし、クリックした訪問者の期待は裏切らないようにしましょう。人は騙されること、嘘を付かれることを嫌います。クリックした先のページが予想と違うモノだった場合、訪問者は裏切られたという気分になります。そう思われてしまったら二度とその訪問者はサイトを訪れることがなくなってしまうでしょう。リンク先のECサイトが本当に自分のサイトと整合性が取れているか、リンクが間違っていないかの確認は必ずしましょう。また、広告だと知らずにクリックした後に、広告だと判明した場合訪問者の方の中には騙されたと感じる方もおりますので、自分の他のデバイスで確認をしてこれなら大丈夫との確信を持ちましょう。

 

 

グーグルアドセンス(Google AdSense)を活用しよう!

サイトを運営する上で誰もが調べるであろうGoogle AdSense。Google AdSenseとは自分で運営しているWEBサイトにGoogleアドセンスのタグを貼り付けるだけで、広告を表示してくれるというものです。サイトの閲覧者のクッキーと呼ばれる情報、つまりはどのようなサイトに行ったのか、画像を見たのか、購入しているのかなどを参考にしてサイトの訪問者一人一人に最適な広告が自動で表示されるというものです。その広告がクリックされた場合に報酬を得られるというものです。ジャンルや表示される広告によって1クリックの報酬は変化します。Google AdSenseを使用するためには審査が必要ですが、そこまで厳しいものではありません。例外はギャンブルやアダルトなど公序良俗に反しやすいジャンルです。

 Google AdSenseはコンテンツ連動型広告の一種であり、広告の更新はGoogle側がやってくれます。そのため滅多に更新しないタイプのサイトだったとしても、その広告は常に最新の広告であり訪問者がクリックする確立を上げてくれるはずです。Google AdSenseの他にも自動更新される広告がありますので調べてみるといいかもしれません。基本的にはGoogle AdSenseだけで十分です。Google AdSenseは効率的なサイト運営の観点から見ても絶対に採用すべきサービスです。

 

 

 

年間商品と季節商品でお互いのカバーをしよう!

 広告を選ぶ際の基準に、「高額な売り上げが見込める案件かどうか」「安定して売れる案件かどうか」「サイトの方向性があっているかどうか」という点が目安になります。この項目では安定して売れる案件かどうかについて解説していきます。

 商品には1年を通して売れる「年間商品」とクリスマスなどのイベント時に特に売れる「季節商品」があります。年間商品は、イベント・季節に関係なく1年を通して安定して売れる商品になります。炭酸飲料や、パソコンがこれにあたります。年間商品は、安定して売れるというメリットがある一方、大きな売り上げにはなりにくいというデメリットがあります。しかし、イベント・季節商品は、売れる時が限定されているため売上が安定しませんが、そのイベント時期がくると爆発的にアクセスが伸び売れるというメリットがあります。この両者を兼ね揃えることで安定しつつ時には大きな売り上げを確保できるのです。

春・夏・秋・冬の季節商品をコンプリートしよう


前項でも述べましたが季節商品は爆発的に売れる時が訪れます。しかし、季節商品が売れるタイミングには2通りあります。「今すぐ必要なもの」か「これから必要なもの」かどうかです。例えば日焼け止め。これは夏本番って時に買う人はあまりいないでしょう。日差しが強くなる前、「これから必要なもの」のため夏前に売れる傾向があります。そのためにお勧めの日焼け止めは夏本番で紹介するのでは無く、その前に記事は公開しておきましょう。作成した記事が検索エンジンに登場するには数日から数週間の遅れがあります。また、通販で商品を買った場合商品が届くまでには日数を要します。そのことを考慮に入れて記事が完成したら時期を待たずに早速公開しても良いでしょう。

 また、季節商品の中でも流行や新商品に左右されない商品があります。例えば金鳥の夏で有名な蚊取り線香。夏と言ったら蚊取り線香というくらい商品アピールが上手くいった商品です。新商品としてスプレータイプが出ている今でも、私はあの渦巻き上の蚊取り線香を買ってしまいます。このように季節商品であっても頻繁に更新する必要のない商品があります。このようなタイプの商品説明をいくつも用意すれば、更新の手間が省けるかつ季節感を出せてお勧めです。これを春夏秋冬、四季折々用意すれば季節商品であっても年間商品のようにコンスタントに稼ぎを出してくれるでしょう。日本は四季がある珍しい国です。その利点を生かして面白いサイトを作っていきましょう。

 

 

カレンダーの年間行事を把握しよう

 カレンダーは便利なもので大安吉日であったり、国民の祝日、中にはバレンタインデーなどの季節イベントを掲載しているカレンダーがあります。そのカレンダーを基に年間行事を把握して、適切な時期に記事が書けるようにしましょう。中には経済カレンダーなど特定の分野に特化したカレンダーもありますので、どのような記事を書こうかと迷った時はカレンダーを買ってきて眺めると良いアイデアを浮かべることができるでしょう。

 

配色で訪問者の好感情を引き出そう


今日デートに着て行く服を何にしようか?そう考えた時に上下の服の配色に気をつけると思います。基本は黒と白。アクセントにはブルー系を入れようというように。服の配色と同じように、サイトの配色にも気をつけましょう。私もあまり配色には詳しくはありません。サイトを作る際に少し勉強した程度です。・・・が基本を押さえておくだけで、ユーザビリティの向上が図れるとともに訪問者の方に悪感情を持たれる可能性を減らすことができます。

カラーデザインの基本として色相・明度・彩度の3属性が色の基本原則になります。

色相とは、赤・青・緑といった色そのもののことです。色相はイメージの違いを顕著に表す属性です。次に明度とはそのままズバリ色の「明るさ」の度合いです。例えばバナナの黄色とスイカの緑ではスイカの緑の方が濃い、暗いです。このように色同士を比較して、明るい色暗い色というように判断できます。この明度は文字の読みやすさに直結する重要な属性です。最後の彩度とは色の鮮やかさのことです。それぞれの色相で一番彩度が高い色を原色・純色と呼びます。そしてそれらの彩度を徐々に低くしていくと、だんだんと色を感じなくなっていき、最後には無彩色(灰色)になります。一般的に、彩度の高い色は派手な印象を受けやすく、印象に残りやすい。彩度の低い色は、地味になりやすく、印象に残りずらくなります。

さて、それらを踏まえたうえで基本的に抑えるべきポイントは2つ。「色相」と明度と彩度が似ている色を集めてグループ化した「トーン(色調)」です。色には特有のイメージや心理的効果があります。例えば赤色は情熱的に見える。活動的、食欲を促進させるなどです。このように色が持つ印象効果を「色彩感情」と言います。下記に色が与える印象について軽くまとめましたので参考にしてください。

 

カラー 色が与える印象
純粋、清潔、神聖、善、正義
高級感、重厚感、悪、恐怖
グレー 落ち着き、大人、真面目
情熱、明るさ、興奮、高揚、警戒
信頼、爽快感、知性、冷静、誠実、悲しい
愉快、元気、軽快、無邪気、注目
新鮮調和、安定、若さ、自然体、穏やか
高貴、優雅、妖艶、不安、不吉
ピンク 可愛さ、幸福、柔らかさ
橙色

喜び、活発、陽気、暖かさ

次にトーンについてです。トーンにも、それぞれ関連付けられているイメージがあります。

 

トーン トーンが与える印象
ビビット

冴えた、鮮やかな、派手な、目立つ、いきいきとした

ブライト

明るい、健康的な、陽気な、華やかな

ストロング

強い、くどい、動的な、情熱的な

ディープ

深い、濃い、伝統的、和風

ライト

浅い、澄んだ、子供っぽい、爽やかな

ソフト

柔らかな、穏やかな、ぼんやりとした

ダル

鈍い、色褪せた、中間的

ダーク

暗い、大人っぽい、丈夫な、熟成した

ペール

薄い、軽い、弱い、女性的、優しい、かわいい

ライトグレイッシュ

明るい灰みの、落ち着いた、渋い

グレイッシュ

灰みの、濁った、地味

ダークグレイッシュ

暗い灰み、重い、固い

このように、色にはそれぞれイメージというものがあります。同じ色でも違う人から見れば正反対のイメージを持つことも、あるいはその日の気分によって感じる印象は変わってきます。できるだけ訪問者の方に快く閲覧してもらえるように、軽くでもよいので知識を入れておきましょう。私のおススメは下記の本です。この本一冊あれば配色がバシッときまるので、良ければ参考にしてみてください。

 

もっと詳しく知りたい方はインターネットで【色彩心理学】というワードで検索してみてください。色々とヒットするはずです。あるいは、「原色大辞典」、「Adobe Color」なんかは実用的で面白いと思います。

 

 

まとめ

 というわけで、アフィリエイトサイトを作る上で役に立つであろう知識を紹介していきました。まだまだ思いついたら、追記していきますので完成まで気長にお待ちください。項目順はこれでいいのかと首を年中捻っております。

 このように、100%の記事を目指さなくても良いと思います。もちろん中身がスカスカで完成度が20%とかでしたら、もっと内容を深めた方が良いです。しかし7割、8割完成したのなら記事を公開しても然程問題はないと思います。そこから徐々にブラッシュアップしていけばよいと思います。

 それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

 

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Posted by murabitob