身体に悪いと言われる炭酸飲料・ジュース。身体に良い炭酸飲料は存在するのか!?おすすめの炭酸飲料を紹介!

2021年7月27日

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身体に良い炭酸飲料は存在するのか!?

 添加物大国日本。日本の食品は安心安全と言われてはいますが、添加物が入っていない食品は珍しい。腐りかけの肉を添加物で加工して、安全なミートボールができました!などという錬金術も存在します。時代は加工食品ではなく超加工食品とも呼ばれる時代に突入しています。

勿論、炭酸飲料にも添加物が入っています。中には身体に悪いと言われている添加物も存在します。

 炭酸も食品添加物です。炭酸飲料の成分表のラベルを見て貰えばわかりますが、添加物が結構入っています。添加物すべてが身体に悪いとは言いませんが、出来れば避けていきたいところです。炭酸飲料の身体に悪いところをまとめた記事が下記になります。

 

 

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村人B

さて、そんなわけで、危険な添加物は何なのかを紹介していきます。

出来れば摂取を避けたい危険な添加物

 炭酸飲料に使われている添加物で気をつけたい物は甘味料着色料です。ゼロカロリーなどに多く使われており、カロリーを抑えるために合成・人工甘味料が使用されています。中には、動物実験によって危険性があると発表されているものもあります。石油由来の成分が多く、それが体の中に蓄積されていくと言われています。コーヒーについてくるあのミルクっぽいやつとか代表格です。また、他の添加物と合わせて摂取したときの反応が明確になっていないものもあるため注意が必要です。昔の人に比べて、死んだときに現代人は防腐剤により腐りにくくなっているなどという都市伝説もあります。添加物はガンなどの病気の原因とも考えられています。それは着色料も変わりません。保存料もです。

 

注意すべき7つの添加物

 

①アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物) (合成・人工甘味料)

②アセスルファムK (合成・人工甘味料)

③スクラロース (合成・人工甘味料)

④ネオテーム (合成・人工甘味料)

⑤サッカリンNa (合成・人工甘味料)

⑥カラメル色素 (着色料)

⑦安息香酸Na (保存料)

 上記の7つが注意すべき添加物です。毒性が確認されているものも存在します。

動物実験等の結果から下記のような危険性が指摘されています。

 動物実験ですがアスパルテームは脳腫瘍や白血病。アセスルファムKはリンパ組織の萎縮、死産、流産など。スクラロースは免疫力の低下、肝臓のダメージなどが報告されています。

動物実験の結果が人間にも現れるとは限りませんが、ある程度の危険性はあります。

 

出来れば避けていきたい7つの添加物

①ステビア(甘味料)

ペルーの先住民の間ではステビアは避妊薬として使われていたなどと言う話も。雄の精巣に悪影響を与えるとして、EUでは2011年12月まで使われていなかったものです。

➁カフェイン

カフェイン中毒という言葉もあります。また、子どもが摂取した場合脳などへの刺激が強すぎるという報告もあります。興奮したり眠れなくなることはもちろんのこと、不眠・耳鳴りの原因となることもあります。

③香料

香料は一括表示名で表示されており材料が何であるか知ることが困難です。

化学反応を利用して作られた合成香料は約130品目(種類自体は3000超え、市場には500種類ほど流れています。香水やオーデコロンに使われ、そのうち食品衛生法で132品目が指定添加物に登録されている。)、ローズやジャスミン、キハダ等の天然香料が約600品目あります。

これらを組み合わせて各企業独自の香りづけをしています。もちろんその製法は企業秘密。 合成香料のなかには、毒性があるのではないかと言われているものがあります。香料の使用は各国家ごとに決められています。

①ベンゾフェノン

➁アクリル酸エチル(エチルアクリレート)

③オイゲニルメチルエーテル(メチルオイゲノール)

④ミルセン

⑤プレゴン

⑥ピリジン

上記の6種類が2019年にアメリカの食品医薬品局が禁止とは発表しました。

日本ではピリジン以外の5物質が使用可能となっています。(2020年現在)

このように他国が禁止しているものが入ってたとしても「香料」としか表示されません。

④酸味料

こちらも同じように一括表示名で、具体的に何を使っているのかは明らかになりません。

酸味料には

・クエン酸

・酢酸

・林檎さん

・アジピン酸

・グルコン酸

・乳酸

・リン酸

などが存在しています。天然由来のものが多くあり、合成香料と比べれば危険性は全然問題ありません。そう思わせておいてガッツリ化学合成しているものもあります。ですが、科学的に調合されているものの中の、グルコン酸が毒性あるとかないとかの報告があって少し不安だなといった程度です。

大量に偏った取り方をしなければ特に問題はないと思われます。
リン酸なんかはとりすぎると、カルシウムの吸収を阻害しますので大量摂取には気を付けたいところです。
なにが問題かというとやはり「酸味料」と一括りにされるところですね。詳しく表示してほしいです。

⑤増粘安定剤

食品に粘性や接着性をつけるための食品添加物になります。使用目的により、とろみをつけるならば増粘剤、形が崩れないようにするためには安定剤、液体をゼリー状に固めるためにはゲル化剤と区別されます。ペクチン、カラギーナンなどがあります。成分は天然由来の多糖類が使われることがほとんど。天然だと言っても摂りすぎは禁物です。一日の摂取許容量は守りましょう。2品以上使用した場合「増粘多糖類」と表示されます。

⑥乳化剤

乳化剤にも天然添加物と合成添加物に分けられます。乳化剤は水と油のように混じり合わないものを均一に混ぜやすくする食品添加物になります。乳化の他にも「気泡・消泡・分散・湿潤・可溶化・洗浄・抗菌」などの役割があります。界面活性剤は約2000種類ほど存在しており、その中で安全性が確認されたものを乳化剤として食品添加物に使用しています。

多くは問題はないですが

・ポリソルベート60

・ポリソルベート80

 は一時発がん性が疑われました。60・80というのは数値が高いほど油に、低いほど水に性質が近くなります。結果的に、科学的には一日摂取許容量内であれば生涯摂取し続けても安全であるとされました。ですが自業者によっては独自で禁止しているところもあります。乳化剤もなにが入っているか定かではない点で少し不安があります。

⑦着色料

食品に何でもかんでもはいっている着色料。着色料は見栄えを良くするために使用され、食中毒を防ぐなどの利点がある保存料とは異なる。できるだけ摂取は控えたい代物です。植物や昆虫から抽出された天然着色料と合成着色料があります。天然着色料小学校の時にこの商品虫のエキスはいってると嫌悪感はありました。また鮮度の見分けから食肉、魚介類、野菜類には使用禁止となっている。人工着色料は石炭・石油製品を原料に製造されており「タール色素」と呼ばれます。

現在(2020)タール色素には以下の12種類があります。

①赤色2号(アマランス)

➁赤色3号(エリスロシン)

③赤色40号(アルラレッドAC)

④赤色102号(ニューコクシン)

⑤赤色104号(フロキシン)

⑥赤色105号(ローズベンガル)

⑦赤色106号(アシッドレッド)

⑧黄色4号(タートラジン)

⑨黄色5号(サンセットイエローFCF)

⑩青色1号(ファーストグリーンFCF)

⑪青色2号(ブリリアントプルーFCF)

⑫緑3号(インジゴカルミン)

 これに食用アルミニウムレーキ色素の8品目を加えると

⓵赤色2号(アマランス) ➁赤色3号(エリスロシン) ⓷赤色40号(アルラレッドAC) ⓸赤色102号(ニューコクシン) ⓹赤色104号(フロキシン) ⓺赤色105号(ローズベンガル) ⓻赤色106号(アシッドレッド) ⓼黄色4号(タートラジン) ⓽黄色5号(サンセットイエローFCF) ⓾青色1号(ファーストグリーンFCF) ⑪青色2号(ブリリアントプルーFCF) ⑫緑3号(インジゴカルミン)
20種類になります。食用アルミニウムレーキ色素とは、水溶性タール色素を水酸化アルミニウムに吸着させて、水や油、有機溶剤にとけなくしたものになります。昭和40年代に、複数の食用タール色素に発がん性などが発表され使用禁止になりました。赤色1号や4号がないのは使用禁止になったからです。現在使われているタール色素は安全性試験で安全性が確認されたものになります。ただし、日本では使用が認められていたとしても、アメリカや北欧などの海外では体に害を与える疑いがあるとして、使用を禁止していたり、メーカーに自主規制をお願いしている場合もあります。一応注意はしてきたいですね。

また、カラメル色素には発ガン性が疑われているものがあります。

カラメル色素には4種類あります。

①カラメルⅠ(毒性なし)糖類を加熱する製法

➁カラメルⅡ(毒性なし)糖類に亜硫酸を加え加熱する方法(日本では使用禁止)

③カラメルⅢ(発ガン性が強く疑われている)糖類にアンモニア化合物を加えて加熱する製法

④カラメルⅣ(発ガン性が強く疑われている)糖類に亜硫酸とアンモニア化合物を加えて加熱する製法

 カラメル色素はⅠでしたら全く問題はないのですが、食品表示には「カラメル色素」としか表示されませんので少し怖いですね。

さて、そんなこんなで炭酸飲料が身体によくないという話をしてきました。
そもそも体に良いなら医者が飲めって言ってきますよね。そうじゃないってことは多かれ少なかれ体に悪いということでしょう!その中でも、私がオススメする比較的安全な炭酸飲料10選。体には悪いだろうけどオススメの10選。紹介していきたいと思います。

比較的安全な炭酸飲料オススメ10選。

スコール

糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、乳等を主要原料とする食品、蜂蜜、酸味料、香料

キレートレモン

レモン、砂糖、レモン果皮エキス、レモンピール、ビタミンC、炭酸ガス、香料

三ツ矢サイダー

砂糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、炭酸、酸味料、香料

CCレモン

糖類(果糖ぶどう糖液糖)、レモン果汁、香料、ビタミンC、酸味料、パントテン酸カルシウム、ベニバナ色素、ビタミンB6、カロチン色素

オランジーナ

果実(オレンジ、レモン、マンダリンオレンジ、グレープフルーツ)、糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、果実繊維、オレンジピールエキス、炭酸、香料、酸化防止剤(ビタミンC)

オランジーナブラッドオレンジ

糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、果実(オレンジ、ブラッドオレンジ、グレープフルーツ、レモン)、オレンジピールエキス、炭酸、酸味料、カロチノイド色素、香料、酸化防止剤(ビタミンC)

 

スプライト

果糖ぶどう糖液糖、果汁(レモン、ライム)、炭酸、香料、酸味料、甘味料(ステビア)、酸化防止剤(ビタミンC)

Vivit’s 桃MIX SODA

糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、果汁(もも、りんご)、ももピューレ(もも、砂糖・ぶどう糖果糖液糖)、りんごピューレ、シトラスファイバー(オレンジを含む)/ 炭酸ガス、酸味料、香料、安定剤(ペクチン)、酸化防止剤(ビタミンC)

レモンスカッシュ

果糖ぶどう糖液糖、レモン果汁(シチリア産)、レモンピューレ、レモンペースト/炭酸、酸味料、香料

キリンレモン

砂糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、レモンピールエキス(瀬戸内産)、炭酸、炭酸水素ナトリウム、酸味料、香料

体には恐らく悪い。けどオススメの炭酸飲料10選

コカ・コーラ

糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン

カナダドライジンジャーエール

糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)

ファンタグレープ

果糖ぶどう糖液糖、炭酸、ぶどう果汁、ぶどうエキス、香料、着色料(カラメル、アントシアニン)、保存料(安息香酸Na)、酸味料、甘味料(ステビア)、ビタミンB6

リアルゴールド

果糖ぶどう糖液糖、ローヤルゼリー、高麗人参エキス、炭酸、香料、ビタミンC、クエン酸、アスパラギン酸Na、ナイアシン、グルタミン酸Na、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンP、フェニルアラニン、イソロイシン、スレオニン

POPメロンソーダ

果糖ぶどう糖液糖、炭酸、香料、酸味料、リン酸塩(Na)、着色料(黄4、青1)

マッチ

糖類(ぶどう糖果糖液糖(国内製造)、砂糖)、グレープフルーツ濃縮果汁、ハチミツ、食塩/炭酸、酸味料、V.C、塩化K、乳酸Ca、紅花色素、グルタミン酸Na、香料、カフェイン、塩化Mg、ナイアシンアミド、V.B6、V.P、イソロイシン、トレオニン、V.B2

オロナミンC

糖類(砂糖(国内製造)、ぶどう糖果糖液糖)、ハチミツ、食塩/炭酸、香料、ビタミンC、クエン酸、カフェイン、ナイアシンアミド、ビタミンB6 、ビタミンB2 、溶性ビタミンP、イソロイシン、トレオニン、フェニルアラニン、グルタミン酸Na

 

がぶ飲み メロンクリームソーダ

果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、加糖脱脂れん乳、脱脂粉乳/炭酸、酸味料、安定剤(ダイズ多糖類)、香料、着色料(黄4、青1)、(一部に乳成分・大豆を含む)

カルピスソーダ

砂糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)、脱脂粉乳、乳酸菌飲料/炭酸、香料、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)

マウンテンデュー

果糖ぶどう糖液糖、炭酸、酸味料、香料、カフェイン、保存料(安息香酸Na)、カロチン色素

 

最強の炭酸飲料

 

レモンエキス(レモン(瀬戸内産))/炭酸、香料、酸味料

 現時点で最強の炭酸飲料かなと考えています。あの炭酸水独特の苦みがレモンの爽やかな味で打ち消されており、非常に飲みやすくなっています。炭酸水は嫌いで好きじゃないという方も、こちらの商品だったら飲めるかもしれません。ほぼ炭酸水なので健康にも悪くないです!

まとめ

はい。というわけで炭酸飲料について紹介していきました。結論としては炭酸飲料は健康に悪いということです。今回紹介した身体に悪くない炭酸飲料であっても、ガンとかになるリスクが少ないだろうとかそんな曖昧な理由で選んでいます。そもそも炭酸飲料には糖分が多く含まれていて、砂糖を白い麻薬という人もいるくらい糖分は健康に害を与えます。つまりなにが言いたいかというと

 

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村人B

用法用量を守って適度に飲みましょう!!

ってことなんですよね。私もコカ・コーラとキレートレモンは常備しています。箱買いですよ。箱買い。安い日に爆買いです。コカ・コーラは1週間に1,2本程度。キュートはそれより多いくらい。という風に炭酸飲料を飲むことを我慢しています。そもそもなぜ我慢するかというと、カロリーが高い、砂糖の摂りすぎとかそんなことを考えています。決して香料が!保存料が!とかを考えてはいません。そんなことを考えていたらこの現代何も食べれません。個人的にはタール色素(合成着色料)、安息香酸(合成保存料)、亜硝酸塩(発色剤)、BHA・BHT(酸化防止剤)とかを昔は気にしていましたが、もう通り過ぎました。

あ、しかし個人的には透明を売りにしてる飲料は全般的におすすめしません。じゃんじゃん甘味料が入ってます。

同じ理由でカロリーゼロ飲料もです。ゼロ飲むならカロリー摂取もやむなし派です!

そもそも美味しくないのでは?????

今回は知識として炭酸飲料の原材料にはもしかしたら?って可能性があるよということ。その中でも健康的な炭酸飲料は?という観点で記事にしました。

 良く寝て、よく食べて、よく運動する。これだけで人は大概健康になるものです。

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